建設業許可の正しい読み方
税込500万円未満の工事は建設業許可なしで請け負えるため、一般的な戸建ての外壁塗装(60〜130万円)では「許可がない=違法・悪質」ではありません。ただし許可を持つ業者は、経営経験・技術者の在籍・財産要件の審査を通過しており、一つの信頼材料になります。許可番号は「大阪府知事許可(般-◯)第◯◯号」の形式で、都道府県の建設業許可業者検索システムで実在確認ができます。
一級塗装技能士は国家資格
塗装技能士は技能検定制度に基づく国家資格で、一級は実務経験7年以上(または二級合格後2年以上)が受検条件です。塗装工事は無資格でも施工できるため、資格者の在籍は技術力を客観的に示す数少ない指標です。当サイトの業者カルテでは、公開情報で確認できた場合のみ「在籍あり」と表示し、確認できない場合は「未確認」としています。
保証は「年数」より「範囲と発行者」
「最長15年保証」でも、対象が塗膜の剥がれだけなのか、色あせ・ひび割れも含むのかで価値が全く違います。また自社保証は業者が廃業すると効力を失うため、第三者機関やメーカー保証が併用されているかも確認ポイントです。保証書は口頭ではなく書面で受け取ってください。
自社職人か下請けか
自社職人施工は中間マージンがなく、責任の所在も明確です。下請け施工が悪いわけではありませんが、「施工中の連絡窓口はどこか」「手直しは誰がやるのか」を契約前に確認しておくとトラブルを避けられます。
最終チェックリスト
①許可番号または所在地・代表者名が明示されているか ②資格者(一級塗装技能士等)の在籍 ③保証の年数・範囲・発行者 ④見積もりに塗料名・缶数・施工面積の明記 ⑤相見積もりを嫌がらないか。この5点を満たす業者同士で比較すれば、大きな失敗はほぼ防げます。